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平安堂のブログ

平安堂のこはるが旅立ちました。。

2023年4月22日

その他, バイオリンク

 

 

3月27日に我が家のこはる(チワワ15歳)がお空へと旅立ちました。

 

 

15年前、犬を飼いたいと思い幕張で開催されたペットのイベントへ参加した時に偶然出会ったのがこはるでした。

 

スムースという毛並みに黒い毛色(ブラックタン)、くりくりとした目でこちらを見る姿に一瞬で心を奪われた私たち!

すぐに「この子だ!」と感じました。

こはるを飼う中で特に気を付けていたのが食事です。
安価で粗悪なドッグフードも多く流通する中で、添加物の少ないドッグフードを探すのも一苦労。そんな中でも健康に歳を重ねていってほしい気持ちで、ご飯にプラスしてバイオリンクを足してみることに。
味が気に入ったのか、それ以来ご褒美の代わりにバイオリンクをねだるほどバイオリンクが大好きだったこはる。

日中は一人で店の上でお留守番することが多かったですが、休憩のために上へ上がるとチョコンと横に座って何か少し欲しいとばかりに身を乗り出すので野菜とバイオリンク、時々リンゴをあげていました。

 

 

そんなこはるも昨年あたりから寝ていることが多くなりましたが、食欲だけは旺盛のまま。

今年の二月半ばすぎに体調がおかしいと気付き、それから40日間の闘病が始まりました。
闘病中はいつものドッグフードを食べなくなりはじめたので、バイオリンク粒をすりつぶした粉とBCExエキスを加えたペーストを舐めさせて、BCExエキスと503をスポイトで与えるとスムーズに飲み込んでくれました。

闘病中とはいえ亡くなる一週間前まで自力でゆっくり歩ける元気はあり、いつもと変わらぬ様子で過ごせていたことが幸いです。

亡くなる前日は日曜で、あいにく飼い主の幸山が休みで来られず「こはる」は翌日幸山が来るのを待っていたんだと思います。翌日朝、幸山に抱かれて最後の503を飲ませてもらって気持ちよさそうに眠りにつきました。

昼休みに幸山と私たち夫婦の3人が満開の桜をみながら一緒に昼食をとり、こはるとの思い出を話していた間に静かに眠るように亡くなりました。

「こはる」が私たちに置き土産をしてくれましたのでご紹介します。

それは火葬後の遺骨の説明をしてくれた係りの方のお話で、

『3㎏弱の子犬だと火葬後の骨はほとんど原型をとどめないのが普通ですが、頭部、歯もそのまま残り、足の骨も太くて立派な遺骨です。骨の色も茶色味がかった白が多く、こんなにきれいで真っ白なのは珍しい。白色なのは骨密度の高い証拠です。』とのことでした。

今まで私たちがこはるにしたことが報われたような瞬間でした。

7年間毎日、大好きだった「バイオリンク粒」と「BCExエキス」。心配な時には503をあげてきましたが素晴らしいものに出会ってこはるも私たちも幸せでした。

今までこはるを可愛がってくださった皆様。本当にありがとうございました。


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