平安堂のブログ
秋のおススメヨガポーズ
2020年9月30日
秋のオススメ経絡ヨガポーズ
9月もあっという間に終わりを告げようとしていますね。スタッフの輿水です。
今回は運動の観点からの養生として、秋のオススメ経絡ヨガポーズをご紹介させて頂きますね。
先ず、経絡とは、気と血が巡る通路のことで、皮膚や筋肉、五臓六腑を繋いで全身にはりめぐらされていると言われています。
臓腑に変調が起きると、そこと経絡を通じて繋がっている身体の表面に異常が現れると言われています。例えば今時期に弱まりやすい肺に変調が起きると、大腸や鼻、皮膚に影響が起き、便秘や鼻水鼻詰まり、乾燥肌などとして現れます。
ということで、今回は肺、大腸に関係する経絡とそこを刺激する経穴(ツボ)、ヨガのポーズをご紹介します!
先ずは、鎖骨辺りから腕の外側をに沿って親指まで流れるのが『肺の経絡』です。
その後、人差し指から腕の表面内側を通り肩経由で鼻の脇まで流れるのが『大腸の経絡』です。
鎖骨辺り→親指(上から下)人差し指→首の脇くらいまで(下から上)
流れに沿って摩ったり、軽く叩いたり、温灸しながら毎日刺激を与えてみましょう!親指と人差し指の爪の脇を刺激するのもおススメです!
また、肺経、大腸経を鍛えるポイントは呼吸を意識しながら『胸を開く』と『手を後ろにそる』ことです。
肺経の重要なツボ『太淵(たいえん)』は、手首内側手関節の親指側のくぼみ辺りにあります。
そこを推しながら、胸を開いて腕をそって空気をいっぱい取り込んでみましょう!
その他、ウサギのポーズや上向きのプランクポーズ(プールヴォッターナアーサナ)などもオススメポーズです。(高村マサ先生 指導)
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