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平安堂のブログ

【早春の養生】 この時期に出やすい症状といえば・・

2021年2月13日

漢方, 鼻の病気

輿水です。節分、立春を迎え早1週間が過ぎましたね。

「一陽来福」。

雪が溶け出す「雨水」までも後わずかとなり、陽気が増し、日が長く、木々も芽吹いて参りましたね季節はもうですね!女の子をお持ちのご家庭では、ひな飾りを始めた方も多いことと思います。

 

春といえば、中医学でいえば、「肝」の季節。肝の働きが亢進しすぎたり、上手く調整できないと、肝の経絡に関する器官(肝臓、胆のう、目、筋肉、爪、自律神経や精神的な部分)にトラブルが起きやすくなります。

東から吹く強い風の影響で、特に体の上半身に不調が出やすく、気温差の関係もあり、自律神経も乱れやすくなります。また、症状があちらこちらに動き、変化も早いのも特徴です。

 

そんな初春に出やすい症状として、

頭痛、めまい、目の痒み、充血、鼻の詰まり、喉の痛み、耳鳴り、肩こり、皮膚の痒み、イライラ感、足のつりなどがあります。

 

そんな中、寒さがまだ残る2月の初めにすでに感じ始めている方も多く、気掛かりなのが「花粉症」ではないでしょうか?

この「花粉症」を始め、鼻や目、皮膚粘膜のアレルギー反応が起きる方々に共通すること。それは、「胃腸が弱い」ということです!

自分は胃腸が丈夫だし、食欲があるから大丈夫!!と、冷たい飲み物や冷たいお食事、脂っぽいもの、砂糖たっぷりの甘い物を余り噛まずに食べ過ぎていませんか?知らず知らずのうちに胃腸の働きに負担をかけ、体の中に余分な熱を呼び、アレルギーを呼んでしまっていますよ!!

 

平安堂薬局では、花粉症の症状も、その方のご状態に合わせてオーダーメイドの対応ができます!花粉の飛散量が少ない今こそ!食から、生活習慣から・・・お身体を見直して根本改善しませんか?

 

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