平安堂のブログ
「三つ子の魂 百まで」のお話 ②
こんにちはヽ(^0^)ノ
千葉市花見川区で不妊、ダイエット、慢性病のお悩みを
漢方相談でサポートしています、平安堂薬局の薬剤師・幸山です♪
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前回、ヒトの味覚について、
3歳までの期間に食べたものによって腸内環境の基礎が決まり、
それにより、どんな食べ物を好むようになるか、も決まってくる、
ということに関してお伝えしました。
今回はそのつづき。
大切な時期の子供たちの食生活について、
ある取り組みをしている保育園を例にあげて
考えてみたいと思います。
◆大切な時期の子供と、
どのように向き合っていけば良いのか…
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福岡に「高取保育園」という、
玄米和食を中心とした食育に力を入れていることで有名な保育園があります。
ここでは、毎日玄米を炊いて、味噌汁を作り、
タンパク質は豆と小魚を中心にとる、
という食生活を中心とした生活習慣を教えています。
保育関係者やマスコミなどから取材見学に来る方も多く、
その方たちが見て圧倒されるのが、子供たちの旺盛な食欲!!
給食の時間になると、まだ離乳食しか食べられないくらいの幼い子でも、
ちゃんと席に座って黙々とむさぼる様に食べるそうです。
しかも口にしているのは、納豆や昆布や玄米です。
「子供はお子様ランチのような洋食が好きだ」という
固定観念が覆されます。
先ほどの例とは逆に、
こうした和食メインの素食で3歳まで過ごせると、
善玉菌が優位な腸内環境になり、
少しの食事でも効率よく活動エネルギーを作ることができる、
優れた身体ができあがります。
健全な腸の状態であると、好き嫌いがなくなり、
野菜や穀物をおいしく食べることができるようになります。
それとともに、忍耐力も備わり、前向きで辛抱強い大人に成長していくそうで、
それだけ子供の精神状態に、「食事」そして「腸」の状態が大きく関与していることがわかりますね。
↑ こちらは最近お気に入りのごはん屋さんのランチ。
醗酵玄米ごはんと化学調味料を使わない素材を生かしたおかずたち☆
このように「3歳まで」が非常に大切な時期になるわけですが、
それ以上のお子さんや大人でも、
日々の食事によって腸内の環境は変わります。
体調はもちろん、気持ちが不安定だな、最近やたらと濃い味が食べたいな、
などの変調を感じたら、それは身体からのサインかもしれません。
「腸内環境」を良くする方法は、いろいろあります。
気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいね♪
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